すぐ使える!正規表現サンプル集
〜 お勉強編 〜
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エスケープが必要な文字

正規表現では特別な意味を持つ文字がいくつかあり、そのまま記述すると意味のある指定と解釈されます。
これらの文字を、通常の文字列として認識させる場合は、エスケープしてください。
(エスケープとは、\ マークをつけて特殊動作を無効にさせること。)


エスケープ前エスケープ後注意点
\\\エスケープを行う文字そのものなので、\ だけの記述はできません。
\ にマッチングさせたい場合は \\ と記述してください。
*\*
+\+
.\.
?\?
{ }\{ \}出現回数指定文字なのでエスケープが必要
( )\( \)エスケープしないと後方参照が作成される。またはグループ化される。
[ ]\[ \]直前文字の出現回数指定文字なのでエスケープが必要
^\^行頭を指定することになる。
$\$行末を指定することになる。Perlの場合は、変数の先頭文字である。
-\-[ ]の中に書く場合のみエスケープが必要
|\|
/\/Perlでは / が正規表現の指定になるのでエスケープが必要。
言語によっては、" がエスケープ必要となる。

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一度に2つの文字列を検索する正規表現もあります。

1.正規表現とはなにか?
正規表現を簡単に説明すると?

2.正規表現を使う準備
まずはエディタの設定

3.正規表現サンプル集
【検索編】

検索で使える正規表現

4.正規表現サンプル集
【置換編】

置換で使える正規表現

5.正規表現のお勉強
正規表現で検索
少し高度な検索
文字列置換
最短一致について
エスケープ文字のこと
上から順番にだんだん難しくなります

6.エディタの強調表示でテキストに色づけ
色つきで見やすくできます

7.プログラムで正規表現を使う
各種プログラム言語でも使えます

8.ナイスな記事集
ここよりスゴイ正規表現がある


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